『格別安心な場所』<2021年1月26日(火)>
元農相が業者からの現金授受に大臣室を使用。『春秋(210126)』はコンピュータ(HAL)のカメラの目を気にした「2001年宇宙の旅』の飛行士を思い出す。宇宙船はコンピュータの管理下にあり、飛行し二人はそれを逃れようとした。元農相大臣は大臣室の「室内のやりとりまで見張るカメラはない。だからそこは格別安心な場所のように思えたのだろうか。あろうことか大臣室で業者から現金を受け取ったとされる･･･業者を吉川氏に紹介したのは、公職選挙法違反罪で公判中の河井克行元法相という。その妻の案里被告に対し東京地裁は公選法違反で有罪判決を言い渡した。目を覆いたくなるような疑惑の連鎖だ」。
（ＪＮ） 監視カメラには忖度能力がなく、大臣室に出入りする方々がきちんと映っていたのか。よくもまあ大臣室で現金授受など。これも執務と思ったのか。しかも、業者を紹介したのが元法相とはなんとも、国民をバカにした話だ。この人事はだれがしたことか忘れたが、どう責任を取ってくれるのか。
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