『夜半ばのころ、天中に光り物が現れた』

『夜半ばのころ、天中に光り物が現れた』<2020年12月2日(水)>
 先日の未明、日本に火球、『余録(201202)』は思う。「藤原定家の日記『明月記』は、・・・治承4(1180)年9月に・・・「夜半ばのころ、天中に光り物が現れた。・・・」▲・・・今回の火球は燃え上がって破裂した瞬間に空全体を明るく照らし出した。・・・7月には関東や東海で大火球が目撃された後・・・隕石の破片が発見された。・・・隕石はその多くが太陽系誕生当時の様子を伝えるタイムカプセルだといわれる。そういえば、この6日未明には『はやぶさ2』が太陽系の成り立ちを伝える小惑星の砂を地球に送り届ける予定にもなっている・・・私たちはどこから来てどこへ行くのか。次々にやってくる『宇宙からの便り』がそう考えさせてくれる」。
 (JN) 自分に見えているものはこの宇宙の中のごく一部。それもあくまで現象を光や音等として感じているだけ。現実のこの世はどうなっているのか。時間、空間、生命・・・。何て思っている内に時間が過ぎて行く。「過去、現在、未来という区別は幻想」なのか。・・・
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