『今日は「世界蚊の日」』

『今日は「世界蚊の日」』<2020年8月20日(木)>
 「毎年、最も多くの人間を殺す生き物は何か」。『春秋(200820)』はクイズを出す。それは「蚊」である。本日は「世界蚊の日」、1897年の本日、英国のロナルド・ロスがメスのハマダラカに刺されるとマラリアに感染することを発見した。マラリアは未だに人類を脅かしている。この蚊の撲滅に、遺伝子工学不妊になる遺伝子を組み込んだ蚊を放つこと実験しているという。これは生態系への影響に心配はないとのことだ。「最近テクノロジーに危うさはつきもの。期待が膨らむのは、世界がコロナ対策にてこずっているからか。それとも技術への過信か」。
 (JN) エアコンのおかげで、窓を締め切っての生活になり、蚊が家に入り込むことが少なくなっていたが、今年の夏は違う。コロナ禍、冷房をかけながらも窓を少々開けているため、蚊がお出ましになる。お昼寝ウトウトしていられない。日本ではそんな悠長なことを言えるが、マラリアの生息する地域では、蚊を如何に撲滅するか課題。それは蚊にとって生存問題。生きるか死ぬか、生物間での闘い、そしてコロナ禍、生物ではないウイルスとの闘いは続く。危ういテクノロジーで目的のものを負かすが、それが自分たちの生命に影響はないだろうか。ウトウトしていると危ない。
#人間を最も殺す生き物
#世界蚊の日
#メスのハマダラカ
#遺伝子組み換え

f:id:morningstar:20200820115724j:plain