『悪疫退治の祭りに大勢寄り感染を広げる』

『悪疫退治の祭りに大勢寄り感染を広げる』<2020年2月27日(木)>
 「コレラ祭り」の様子を『余録(200227)』は伝える。「感染症に抗するすべを知らなかった昔、人々が疫病神を追い払うのにあらゆる祭事の霊力を頼んだ気持ちはよく分かる。だが悪疫退治の祭りに大勢寄り集まれば、かえって感染を広げる結果になったろう。・・・政府は今後2週間をめどに多数の人が集まる全国的なスポーツ、文化イベントの中止や延期、縮小を求める。・・・イベントの一律自粛は求めないとしてきた政府にすれば一歩踏み込んだ対応で、スポーツや興行への経済的な影響も小さくない。・・・今年をなかったことにはできぬ2020年、リスクと責任を共に引き受けて打つ感染拡大への先手が必要である」。
 (JN) 昨日からバタバタとイベント中止が発信されている。まずは、職場内では外部活動や大勢でのイベント活動の自粛の通達が出た。外部からの連絡は続々と延期や中止である。そんなにもとも思うが、そこが今までの拡散の一つの原因になっていたろうか。衛生で安全と思っていた日本、実は甘かった。ひょっとしたら、自分の横にウィルスが微笑んでいるのかもしれない。行こうと持っていたイベントでウィルスが待ち構えていたのかも知れない。3月半ばまでは我慢である。我々は人の密集に慣れ過ぎていようか。また、行わなくて良いことを多々行っている。いま、環境を見直す機会になろうか。
#イベントの中止・延期・縮小
#幕末のコレラ祭り
#拡大抑止の瀬戸際

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