『「外電」が伝える若者たちの行動』

『「外電」が伝える若者たちの行動』<2019年9月26日(木)>
 「昨今『外電』をにぎわすのは、世界のあちこちで沸く若い世代の『怒り』だ」。『春秋』(190926)はその成り行きの先を思う。「地球温暖化防止・・・国連本部では環境活動家の16歳少女が危機に鈍感な指導者たちを糾弾した。・・・香港では、3カ月以上にわたって学生たちが中心になった民主化運動が続く。・・・世界の若者の行動に、わが国の大人たちも好意的なようだ。しかしそれは、海の向こうの出来事をほほうっと眺めやる感覚と紙一重ではないか。『外電』の話だという気分ではないか。校則や世間の同調圧力に縛られた本邦の若者が立ち上がり、国内ニュースになったとき、にわかに眉をひそめる大人がいるかもしれない」。
 (JN) お利口で従順な日本の若者がどこまで活動を行えるであろうか。活動をして自分たちの思いを訴えかける行動が大事である。その力がその後も社会での力となっていくであろう。嘗て、戦後、活動した若者たちが老人となり、幅を利かせている。これを打破するためには、若者がいよいよ出番であると期待したい。それは、今の社会人たちへの挑戦、狼煙である。これができなければ、今の十代から二十代は今後、社会で虐げられていくことだろう。さて、立ち上がれるか、日本の若者たちよ。
#外電
#若い世代の怒り
#活動・運動

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