『その「秘密」を記した本、まさか急いですべての・・・』

『その「秘密」を記した本、まさか急いですべてのページを黒塗りにしているわけでもあるまい』
 「国会では環太平洋経済連携協定(TPP)、衆院の特別委員会で野党が交渉経緯について説明を求めたところ、政府から出てきた資料はほとんど真っ黒に塗りつぶされていた。」「春秋」(日経/2016/4/13)は、これに続くその「秘密」を記した本について、「問題の内幕本は発売未定となった。「編集作業の遅れ」が理由だという。まさか急いですべてのページを黒塗りにしているわけでもあるまい。後々語り継がれる希少本にするつもりなのだろうか。」
 TPP、擦った揉んだでなんとかやってきた。甘利大臣は消えてしまい、その後がどうなあるのか。あの黒塗りの資料では、何もわからないかと、ところがその暴露本が出ると。しかし、流石に、これは出せないと販売未定になったがもったいない。この際、第二次大戦直後の教科書と同じように、各自で墨塗りをしたらどうであろう。出版社側ではいちいち塗っていられないので、購入者にはサインペンプレゼントで、各自で塗ってもらいましょう。(JN)