『ベーコンやハム、大腸のがんになるリスクが18%高まる』

『ベーコンやハム、大腸のがんになるリスクが18%高まる』
 「ベーコンやハムといった加工肉には発がん性があると、世界保健機関が発表した。」これについて、朝日「天声人語」(2015年11月6日)では、「国立がん研究センターによれば日本人の加工肉の摂取量は少なく、平均的な範囲ならリスクへの影響はないか、あっても小さい。結局、バランスのいい食べ方を、という穏当な結論に落ち着くのだろうか」と述べている。
 カリカリに焼いたベーコンが大好きである。しかし、自宅では食べさせてもらえないので、出張先での朝食バイキングで味わうのを楽しみにしている。身体に悪いといっても、成長期に訳の分からぬ合成物をいっぱいいただいてきたし、また、空気も川の水も汚染されてきたが、60歳過ぎても今のところ、我が身体は大丈夫だ。病気がないという事ではないが、頭以外は元気である。健康に気を付けることは大事であるが、この大腸がんになるリスクが18%高まるというこの数値は、どんな人を基礎として、どんな条件において、出されているものなのだろう。そんな数値を気にするよりも、楽しく美味しく食事をして、適当に動いて、人生を楽しむ方が良いのではないかと思う。でも、来週は健康診断だ・・・・・・・・。(JN)