昔から小説や芝居に描かれてきたシーンそのものではないか

  • (日経/春秋 2012/6/22付) 巨人軍の原辰徳監督は「顔」の人である。ベンチでも感情をありのままに顔に出して遠慮がない。こんなナイスガイも、そのときは顔色を失ったに違いない。「週刊文春」が取り上げ、ご本人も現金の支出を認めている。ゆすられて大金をこっそり支払っていた事実は重い。昔から小説や芝居に描かれてきたシーンそのものではないか。驚いたのは監督が、解任された球団前代表をなじる文書を公表したことだ。「こんなことがなぜ続くのか。清武さんのほかに、いったいだれがいるのか」。前代表は即座に反論して泥仕合の様相だ。これでは野球の試合への興味もうせよう。

=>(JN)個人の男女問題に興味はないとも言いたいが、社会人としてお粗末である。大好きなジャイアンツの問題への発展してしまっている。家庭とファンを裏切った以上、それなりの罰はあってもおかしくないであろう。
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO42882160S2A620C1MM8000/