高齢者社会に向けてのアイディア

  • (日経/春秋)社員48人の半数が65人以上、平均年齢74歳という高収益の成長企業が米国にある。最高齢者の社員は99歳の女性。夫も友人の大半も亡くなった。「ここでは高齢者に会え、考え、感じ、話すことができる」と。社員には仕事を通じて社会に貢献する自負や、自分が必要とされる喜びがある。ドイツの自動車工場が中高年だけの生産ラインを作った。仙台では腰を曲げずに済むハウス農業を。高齢者の人々に生き生きと働ける場をどう提供するか。アイディア競争がはじまっている。=>(JN)段々、社会だけでなく自分も高齢に近づいてきた。それぞれの職場には定年があるが、それぞれの人には定年はない。国に期待するのではなく、自分たちからそれを生み出していきたい。