芒種 腕時計 薩長が会津へ

  • (日経/春秋)「梅雨どきは忙しくなる」。作家の檀一雄。青梅やラッキョウが並び始める。梅酒、梅干し、ラッキョウ漬などの仕込みがはじまる。石巻市で真新しいコンクリートの基礎をのぞけば、跡形もなくなった住宅の脇にころがる広口瓶。中には琥珀色、梅もたっぷり。仕込んだ昨年の今頃は一家の未来に疑いもなかったであろう。きょうは二十四節気芒種、イネの類いの種をまくころ、被災している田んぼでは、放射性物質や塩分を除く効果を期待して、ヒマワリやトウモロコシの種をまく動きが広がっている。未来を取り戻す営みである。
  • (日経/社説)◆世界経済に広がる資源・食糧高騰の影。◆ハッカー対策へ協力急げ。
  • (日経)腕時計、日本勢が復調。駆動装置シェアが昨年57%。
  • (日経)"薩長"が会津にエール。会津若松市に山口・鹿児島県。