火星に氷 高卒認定ミス グリーンランド 立命館

■「火星の氷」初めて直接確認の可能性高まる(読売)
 【ワシントン=増満浩志】米航空宇宙局(NASA)とアリゾナ大は20日、火星探査機フェニックスが、氷にほぼ間違いない物体を撮影したと発表した。氷か塩とみられていた数個の白い塊が、約4日後には消失したのを写真で確認した。
高卒認定試験の採点ミス、文科省和解案に112人拒否(読売)
 「高校卒業程度認定(高卒認定)試験」の採点ミス問題で、文部科学省の和解案に100人以上が同意しないと答えたことが21日、明らかになった。200人以上が回答しておらず、和解を拒否する人はさらに増えることも予想される。
■<グリーンランド>3年で10度上昇 温暖化1万年以上前に(毎日)
 約1万年以上前の最終氷期に、3年でグリーンランド一帯の気温が約10度も上昇する急激な気候変動が起きていたことを、国立極地研究所など日米欧の研究チームが発見した。過去の気候を把握するのは将来予測に不可欠で、今後の温暖化研究に役立ちそうだ。19日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。
■<立命館大>理事長ら25人減給 無試験転部問題で(毎日)
 立命館大京都市中京区)が今春、定員を大幅超過した生命科学部の新入生を無試験で転部(特別転籍)させた問題で、大学を運営する学校法人立命館は20日、「不適切な管理運営」と認め、役員25人を同日付で減給処分にしたと発表した。記者会見で長田豊臣理事長は「一番いい解決方法と考えてやってきたので、問題だと知ってがく然とした」などと述べ、世間の感覚とのずれの大きさを露呈した。