不発弾 四川省大地震 減反政策

■東京・調布の不発弾撤去終了、住民1万6千人が一時避難。(読売)
−東京都調布市国領町1の京王線地中化工事現場で見つかった戦時中の不発弾の撤去作業が18日、行われた。
−同市は周辺住民約1万6000人に退去命令を出し、住民らは近所の小学校などに一時避難したほか、京王線や国道20号線が一時通行止めとなった。
−問題の不発弾の信管を抜く作業は午前11時に開始。陸上自衛隊の隊員らが約30分かけて慎重に起爆装置を取り外した。同市はこれを受けて同11時36分に安全宣言を出し、警戒区域の指定を解除した。また京王線が午前9時半から3時間以上にわたって、つつじヶ丘−調布間で区間運休したほか、同市西町の「味の素スタジアム」で開催予定のサッカーJ1・東京ヴェルディ−清水戦の試合開始時刻が、午後4時から同6時に変更となる。
四川大地震、亀裂・漏水800ヵ所。(朝日)
−17日午後3時すぎ、救出作業を続けていた数千人の人々が急に騒がしくなり、作業を止めて一斉に町を脱出し始めた。あちこちで警笛やサイレンが鳴る。避難命令が出たのだ。「ダムが壊れるぞ! 危ない!」「テレビのニュースで言っていた。みんな早く逃げろ!」
−中国四川省北川チャン族自治県の中心地、曲山地区はれんが造りのビルが立つ山あいの町だ。6、7階建てを含むすべての建物が倒壊した上、目抜き通りは長さ500メートル以上、高さ20メートル以上の巨大な山崩れに襲われた。今も多くの住民らが生き埋めのままだ。
■露出断層100キロか、「阪神」の10倍…四川大地震。(読売)
−中国の四川大地震を引き起こしたと見られる竜門山断層のずれが地上に露出し、その長さが約100キロに達する可能性があることが、14日から現地入りしている静岡大学の林愛明教授(地震地質学)の調査で分かった。
−林教授が日本活断層学会に報告した情報によると、露出が見つかったのは、南西から北東に延びる長さ約300キロの竜門山断層の南側の部分。片方の地盤がもう片方に乗り上げる「逆断層型」で、地上で最大3メートルの段差が確認され、地下では6メートルのずれが推定されるという。阪神大震災で露出した断層は長さ10キロ、段差は最大1・2メートルだった。
■EU、減反政策撤廃へ、小麦など10%、食糧高騰に対応。(日経)
■東久留米の今日。(JN)