「仕事はじめ」の曲に乗って 240104

 1月4日、仕事始めを『有明抄(240104佐賀新聞)』は思う◆『魔女の宅急便』では主人公の少女が初めて届け物の注文を受け、張り切って飛んでいく場面で軽やかな曲が流れる。曲名は「仕事はじめ」。気の進まない仕事も、この曲を聴くと楽しく働けそうな気持ちになる◆「仕事始め」、年が改まり、仕事の成功や安全を願う気持ちは昔も今も変わらない◆元日に発生した能登半島地震、2日の羽田空港の事故。「正月早々から…」と、思わずにいられない惨事◆「仕事はじめ」の旋律のように軽やかな気分にはなれないが、それでも新たな年の始まりである。被災地に寄り添う気持ちを胸に、目の前の仕事にしっかりと向き合っていく。いつもに増して気を引き締める「仕事始め」である。
 (私は)始めることが苦手である。スタートをすることにはエネルギーがいるのである。いや、気合だろうか。「仕事はじめ」の曲に乗って。いやいや、そんな勢いをつけては危ない。そっと、スタートする。いやまだスタートしていないようなスタートをしたい。現役ではないから、世の中に影響なくゆっくりスタートだ。体調を整えて、来週出勤したい。