年賀状 231229

 郵便料期の値上げと年賀状を『北斗星(231226秋田魁新報)』は思う▼年賀のあいさつを手紙で交わす習慣は、平安時代にはあったと。江戸時代には飛脚が活躍。日本で最初の郵便はがきが発行されたのは、今からちょうど150年前の1873年12月。それから15年ほどたって、年賀はがきを出す習慣が人々の間に定着▼年賀はがきの発行枚数は、SNSやメールの普及で減少が続く。2024年用は約14億4千万枚と、ピークだった20年前の3分の1以下。「年賀状じまい」する人や、枚数を減らす企業も少なくないようだ▼来年秋には郵便料金が大幅に値上げされる見通し。はがきは現在の1枚63円が22円アップして85円に▼クリスマス後にようやく年賀状を書き始めた一人。一枚一枚心を込めて書くことにしよう。
 (私は)年賀状が電子メール及びSNS等を使って、お会いしていない方々にひと言を送るので良いと考える▼今のことろは主に年賀状を使っているが、今後どうしようか。郵政の値上げ戦法を思うと、これからは年賀郵便、電子メール及びSNS等を使い分けることになるだろうか▼何よりも大事なことはどんなメッセージを送るかである。これが準備できず、遅れるのである。更に今年は書こうとした日に寝込んでしまった。