『#甘党へ』

『#甘党へ』<2023年7月16日(日)>
 人工甘味料の「アスパルテーム」の発がん性に『筆洗(230716)』は思う▼森鴎外は「まんじゅう茶漬け」。夏目漱石はビスケットに目がなかった。キルケゴールはコーヒーカップにあふれんばかりの砂糖▼甘党に悪いニュースと悪くないニュース。人工甘味料の「アスパルテーム」が残念ながら「発がん性の可能性」があると。WHOの傘下の国際がん研究機関の見解。特に肝臓がんの可能性に懸念▼でも発がん性の可能性はあっても許容摂取量を守ればただちに健康に影響を与えることはなさそうと▼許容摂取量は体重一キロ当たり四十ミリグラム。普通の人が普通に摂取している量の十倍に当たると、キルケゴールのようなことをしなければ許容量を超えることはないか。
 (私は)甘党である。まんじゅうやチョコレートでも酒が飲める▼一方、現代人は長生きとともに多くの人々がガンを発症する。発がん性物質と言われても、何だか驚かなくなってきている。発がん性を気にしていては好きなものや美味しいものが食べられなくなってしまう▼とにかく、甘党は食べ過ぎに注意だ。そう、注意しましょう。
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