『#ライトバード衛星』

『#ライトバード衛星』<2022年9月18日(日)>
 佐藤勝彦氏(宇宙物理学者)は『あすへの話題(220214日経夕刊)』にて、持論の宇宙インフレーション理論について語る。なぜ火の玉として宇宙は生まれたのか。この問いに答えるため、ライトバード計画が、JAXAで進められている。月よりも遠い地球軌道に観測機を2028年に打ち上げ、地球とともに太陽の周りをまわり観測をするという。宇宙インフレーション理論が正しいなら、138億年前の宇宙の急膨張時に重力波が発生する。空間が伸び縮みしながら伝わる波。138年たった現在まで、ずっと宇宙に満ちている。これを観測する。すべての存在の始まりを探る究極の問いかけに答えようとする計画。技術にも費用においても国際プロジェクトでしか実現できない。大計画を進められるのは、本当に皆様の理解のおかげだ。成果を楽しみにしている。
 (私は)知ったか振りで書いている。とにかく、宇宙の始まりがわかるかもしれない。この自分の上も横も下も永遠にあるような宇宙。どうなっているのか。佐藤先生のインフレーション理論が実証されるのか。この膨張はいつまで続くのか、或いはもう縮まりだしたのか。その先はどうなのか。
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