#フェアトレード

『#フェアトレード』<2022年2月9日(水)>
 カカオの栽培は児童労働について『金口木舌(220207琉球新報)』は思う。チョコレートだが、甘くない現実がある▼原料となるカカオの栽培は児童労働の温床になっている。日本がカカオの8割を輸入しているガーナは70万人以上の子どもが学校に行かずカカオ栽培に従事している▼問題の根本には貧困があり、解決には多方面からのアプローチが必要。宮古島ではガーナでスマート農業を促進するための実証実験が行われている▼「フェアトレード」も解決策の一つだ。価格が若干高いので手を伸ばしづらい▼それは適正な価格か。誰かの犠牲の上に成り立っていないか。店頭に多くのチョコレートが並ぶ季節。作る人も笑顔になる商品を選びたい。
 (私たちは)この品物がこの値段であると、生産や流通でどれだけの収入を得ているのか、など考えずに買う。でも、ちょっと考えてみると、チョコレートやコーヒーなどは遥か彼方からやってくる。この値段でどうやって利益を出しているのか。僅かな賃金で働いている弱者がいるのか。この状況に消費者側は何ができるか。
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#チョコレート
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