『#ゴロゴロ』

『#ゴロゴロ』<2021年11月3日(水)>
 文化功労者に選ばれた大島弓子さんは、報せの電話に『オレオレさぎかな』と。『編集日記(211103福島民友)』はその慎重な行動を呼びかける。ネコがゴロゴロと喉を鳴らすのは、ネコ同士のコミュニケーションをとるためなのだという▼ネコのニャーニャーという通常の鳴き声にゴロゴロ音が混ざった音を聞いた人の多くが、鳴き声だけよりも緊急性を感じたという実験がある▼ネコと過ごす日々を描いたエッセー漫画などで知られる大島弓子さんに先日、「文化功労者に選ばれました」と電話があった▼「急がなくては」と思うほど、人は判断力をなくしてしまう傾向がある▼ネコのせかすような鳴き声で慣れていたのだろうか。電話を受けた後の大島さんは落ち着いていた。出版社の担当者に確かめてもったそうだ。その慎重な行動をお手本にしたい。
 (私のところにも)良い話が舞い込んでくる。若いころはネズミ講の類であった。それから先物・・・・・。「ゴロゴロゴロ」と近づいてきて、「貴方だけの特典」、「明日まで」とか「今週中」とか。ネットの安売りも、時間限定がある。焦っちゃうが、世の中は良い話には気を付けねばなりゃにゃ~い。ゴロゴロ。
#文化功労者
#大島弓子
#ネコ
#急がなくては
#オレオレさぎ

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