『#豆60粒』

『#豆60粒』<2021年10月18日(月)>
 温暖化がこのまま進めばコーヒー豆の生産適地が50年までに半減するとの情報に『滴一滴(211017/山陽新聞)』は思う。ベートーベンは「カップ1杯につき豆60粒をきっちり数えて入れていた」と、まねるとパンチの効いた味になる▼コーヒーの歴史は古く、今もカフェや家庭、職場で注がれては多くの人にほっと一息つける時間を届けている。ところが、その一杯が高根の花になる日が来るかもしれない▼近年、カフェブームに沸く中国やトルコなど新興国が加わり、2050年ごろには生産量が倍増しないと需要を満たせなくなるという▼立ちはだかるのが気候変動だ。人気のアラビカ種は特に暑さに弱い▼遠くの出来事のように思えるが、足元の販売店や喫茶店でもとっくに値上げの動きが広がっている。飲むたびに豆を数えて倹約しなければ…なんて、味気ない毎日にならなければいいが。
 (JN) 食後のカップ一杯の幸せを自分たちの行動が奪って行くのか。温暖化を止めねばならない。そして、ベートーベンのように豆の使い過ぎも反対だ。本当に六十粒? 豆が小さいの? 私などは一杯二十四、五粒である。とにかく温暖化はそれを起こした私たちに御返しをしている。
#ベートーベン
#コーヒー
#温暖化
#アラビカ種
#値上げ

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