#地球の歴史の調べ方

『#地球の歴史の調べ方』<2021年7月26日(月)>
 熊本県天草市で草食恐竜の化石を発見に『南風録(南日本新聞/210725)』は思う。学生のころ、何度か化石掘りをした。ハンマーでたたく。中から葉っぱや小魚の化石が出てくると、宝物を見つけたようなうれしさがあった。天草の化石は約7200万年前の地層から見つかったという。恐竜と出合った感慨はいかばかりだったろう。同じ時代の地層がある甑島薩摩川内市鹿島支所で、夏休みの企画展「地球の歴史の調べ方」が始まった。甑島は、切り立った雄大な海岸線が多い。調査は瀬渡し船で渡らないとたどり着けない場所も多いと聞く。研究をコツコツと続け、ようやく地球の生い立ちが見えてくるのだろう。県内の魅力を再発見する好機である。薩摩川内市がひねり出した甑島の売り文句は「8000万年前まで50分」。高速船の乗船時間をかけた粋なコピーが旅心をくすぐる。
 (JN) 夏休み、学校からの宿題はどんなものがあるのか。ドリル、読書感想、工作、自由研究等々。楽しいものから楽しくないものまで、40日間でやらねばならない。私の子供のころは恐竜の化石は日本で出土していたであろうか。「地球の歴史の調べ方」、子供になってやってみたいものである。初め楽しく、終わりが辛い夏休みにならないように。
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