『牛のがまん強さで一歩ずつ前に進む』

『牛のがまん強さで一歩ずつ前に進む』<2021年1月4日(月)>
 丑年、『筆洗(210103)』に思う。「高村光太郎の有名な『牛』を連れてくるとする<牛は急ぐ事をしない><ひと足、ひと足、牛は自分の道を味はつて行く>。・・・光太郎の詩に子どもの時に教わった・・・十二支に選ばれたいきさつ・・・競走で決めるというが、足の遅い牛は間に合わないので前の晩から出発する・・・それを牛小屋で見たネズミ。ちゃっかり牛の背に飛び乗った・・・ゴールの直前にネズミは牛から飛び降りて一着入賞。結果、干支は子、丑の順となった・・・ウイルスとの闘いは今年も続く。日常を取り戻すための歩みは遅くとも焦らず、牛のがまん強さで一歩ずつ前に進むしかあるまい。<見よ/牛の眼は叡智にかがやく>」。
 (JN) じっくり慌てず一歩ずつは良いが、スピードを必要とするコロナ対応を牛歩では困る。また、法案を強引にブルドーズされても困る。これまでの失敗や成功をよく反芻して、政策の検討、実行をしてもらいたい。
#牛
#ネズミ
#干支
#がまん強さ

f:id:morningstar:20080822102742j:plain