『あのコンサートホールの熱狂が懐かしい』

『あのコンサートホールの熱狂が懐かしい』<2020年12月21日(月)>
 コロナ禍、音楽公演の多くが中止とり、市民がスタインウェイを弾くイベントが人気となった。これを『春秋(201221)』は思う。「19世紀に小さなサロンからコンサートホールへ演奏の場が移るにつれ、ピアノにはオーケストラに負けないだけの音量と輝かしい響きが求められた。・・・スタインウェイは1867年パリ万博で聴衆を酔わせ、世界にその名をとどろかせた。・・・今年、音楽公演が中止された各地の劇場では市民がスタインウェイを弾くイベントがひそかな人気を集めた。大空間を借り切って名器を独り占め。ぜいたく気分を味わうかたわら、こう思ったファンも多かったろう。一人もよいが、あのコンサートホールの熱狂が懐かしい」。
 (JN) 夏ごろから大ホールでのコンサートが聴けるようになった。だが、定員の半数以下である。人が少ないと、寂しい。満席の中から、熱狂的にブラボー、いつになるだろうか。いや、密の時代は終焉となり、新たにスタンウェイのようなものが出て来るのか。
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