『上限35人学級』

『上限35人学級』<2020年12月19日(土)>
 児童のあふれかえる学校、『春秋(201219)』は思う。映画「キューポラのある街」(1962年)の「主人公ジュンの弟タカユキが通う小学校の学芸会は、講堂が立錐の余地もなく埋まっていた。・・・当時の小中学校は1学級の上限が50人・・・やがて段階的な引き下げが始まって上限40人まで減り、2011年度に小1だけが35人・・・25年度までに、ようやく小学校全学年で上限35人が実現しそうだ。・・・人数の多さが多様性を生む面・・・頭数が少ないと、かえって同調圧力が高まる・・・などという心配をはねのけるために、少人数の『型』ばかりを追求するのではなく中身をあれこれ工夫してほしいものだ。文部科学省の自己満足では困る」。
 (JN) 「キューポラのある街」を小学校の講堂で鑑賞した記憶がある。でも映画の中身の記憶はほぼない。そう、吉永小百合さんが出ていたことぐらいしか覚えていない。そこに居ただけで、横の仲間とのふれ合いの時間になる。密集地帯での生活であった。先生たちは様々な家庭からくる児童相手によくやっていたものである。さあ、今後は少人数化が進み、個を大切にする教育が進むであろうか。
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