『空白の広告枠』

『空白の広告枠』<2020年9月24日(木)>
 気象庁ウエブサイトへの広告掲載について『余録(200924)』は思う。天気予測がウエブサイトで最新情報を得られるようになり便利になった。昔は「懸炭」(湿度天気予想てんびん棒)・・・等々。そのサイトを開いてみると「『広告枠』という白いスペースが目についた。・・・年間閲覧回数79億回という気象庁HPだが、その運用費用の一部をまかなうための広告掲載である。だが同庁の広告掲載基準と民間の広告運用システムの基準の違いが調整されぬまま、約100件もの不適切な広告が掲載されたのだ。空白の広告枠はその結果で、そもそも防災に必須なHPに広告とは家の中のてんびん棒並みのじゃまとの批判もある。気象情報への信頼に便乗する怪しげな宣伝封じで問われる、気象庁のバランス感覚だ」。
 (JN) 広告というもの、これを行わなければ、商品の価格がどれだけ安くなるだろうか。しかし、世に知らしめなければ商品は売れない。安く広く知らせたい。気象庁サイトのような人気サイトは、広告に持って来いであるが、命にかかわる情報サイトでもあるので、これは如何なものか。どなたの提案か、これで利益を得るのは誰になるのだろうか。空白はいつまで続くのか。
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