『国会を止めるな』

『国会を止めるな』<2020年6月16日(火)>
 あすは国会を閉じる。これについて『余録(200616)』は思う。寄席の最後の余興をを「『大喜利』・・・最後なので『大切』・・・もともと歌舞伎・・・『切口上』とは終演の口上をいう。・・・今はとりつくしまもない冷たく強引な物言い・・・芝居の途中でも日没になると、座主が出てきて『まず今日はこれぎり』と・・・お客には・・・さっさとお引き取り願った・・・時あたかもコロナ禍のさなか・・・何とこの場面で、あすは国会を閉じるという。・・・与党は『これぎり』との姿勢を崩さない・・・国会延長は、検事長マージャンでの政権支持率急落で一転したそうな。・・・予備費10兆円のチェックはもちろん、感染防止と経済対策の執行状況の監視、何よりウィズコロナ時代の未来構想の論議が求められる今日である。追及逃れに言論の府を閉じる政府・与党の切り口上が情けない」。
 (JN) 現在の内閣は何を一番大切にしているのであろうか。どうも、国民の命や財産ではなさそうである。この時期、国会は開いておき、直ぐに対応ができるようにすべきである。しかし、国会がうるさくって、早く終わらしたい。切り口上、要は国民の代表者の声を塞ぐということであろうか。
#国会を止めるな
#あすは国会を閉じる
#与党の切り口上が情けない

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