『淪落の人』

『淪落の人』<2020年2月20日(木)>
 国際都市の香港のスター俳優アンソニー・ウォン、事故で下半身不随になった中年男性の映画、「淪落の人」について『春秋(200220)』は伝える。「主人公リョンは英語が苦手・・・家政婦エヴリンに『がんばって掃除しろ』と命じたくても『がんばって(加油)』が英語で言えない。『add oil』と直訳してきょとんとされる始末だ。しかし言葉は通じずとも心は通う・・・その国際都市が揺れている。昨年は逃亡犯条例改正案への反発・・・今年になって・・・中国との境界封鎖を求めるストライキも起きた。・・・中国に批判的な立場をとったウォンさんは、中国や香港のメジャー映画のオファーが途絶えた。新作は若い女性監督の超低予算の企画だ。・・・『香港加油!』の思いが観客の心を揺さぶったのだろう。地元の映画賞総なめのヒットになった」。
 (JN) 香港加油。日本はどうなのか。旗を振り、抑圧と不正に立ち向かっている人がいるが、国民全体はどうだろう。お利口で静かにしていることは奴隷と同様である。自由や平等は、取りにいかないと得ることができない。行動しなければ、淪落である。行動には様々な形があろう。飼いならされないようにするには、どういう行動をとればよいのか。皆さんはどう考えますか。
#淪落の人
#香港加油

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