『クールビズの「終日」は』

クールビズの「終日」は』<2019年9月29日(日)>
 衣替えの日が近づき、『春秋』(190929)はクールビズの「終日」を思う。「東京での夏服の終日は、54年の記録では9月28日だったという。・・・近年の秋の『暑さ』はそんな形式にまつろわず、先週も半袖短パン姿をあちこちで見た。地球温暖化は酷暑の夏を際立たせるだけでなく、涼秋を奪い去っている。・・・クールビズの『終日』はまだ先になりそうだ・・・気象庁の『季節観測』の・・・データを見ると、秋を彩るイチョウの黄葉日が遅くなったのもありありとわかる」。
 (JN) 日本の四季は、私たちを楽しませる。苦しいような暑さや凍りつくような寒さに縮みあがるが、その厳しさと変化のおかげで、日本にいると、良いことも悪いことも、どこかへ置き去ってしまう健忘症であり続けることができる。そう、そのままネクタイなど忘れたままでクルービズでいたい。でも、秋のカラフルな自然を目にすると、お洒落になりたくなる。温暖化が続くこの地球でいつまで四季を楽しめるのか。四季の有難みを表す形がクルービズの終了であろうか。衣替え、先ずは上着を着て出勤だ。そして、次はネクタイだ。
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