『沖縄の人びとは「自分のルールで他人に優しくすることができる」』

『沖縄の人びとは「自分のルールで他人に優しくすることができる」』<2019年5月19日(日)>
 先日の那覇空港での出来事に『春秋』(190519)は思う。高校2年生が財布を紛失し「途方に暮れていると白髪の男性が声をかけた。事情を聞き、財布から6万円を差し出した。出発時刻が迫る。動揺していた若者は、恩人の名や連絡先を聞きそびれてしまった。・・・見知らぬ若者に航空運賃をためらいなく与える。同胞に対する信頼だろうか。2人は近く再会する。社会学者の岸政彦さん・・・沖縄の人びとは『自分のルールで他人に優しくすることができる』。岸さんはそれを『自治の感覚』と呼ぶ。困難な戦後を生き抜いた体験に根ざす。心温まる記事に島の歴史を思う」。
 (JN) 沖縄行く度に、信頼感と温かさを感じる。それは、沖縄には仕事で数日間滞在しての経験しかないし、仕事の関係者との接触が主であるが、そうであった。外から行く者には、言葉簿温かさも魅力的である。時間感覚には戸惑ったが、それがまた良さである。許される範囲が広いのである。そして、約束は守る。18時集合の飲み会、なかなか集まらない。私はイライラするが、「大丈夫さ」というところであろうか、私以外は気にせず、そして徐々に集まってきて、みんなが揃うには何時間もかかったであろうか。信用ができているのであろうか。

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