『十九日の阪神戦で、久しぶりの勝利は逃した』

『十九日の阪神戦で、久しぶりの勝利は逃した』<2018年4月21日(土)>
 「ロスジェネ」の松坂大輔投手、残念ながら一昨日、勝利を逃した。『筆洗』(180421)は、「123球を投げ抜いて、7回を2失点。右肩のけがなどを乗り越えて、復活を目指す三十七歳の投球に、予想以上の力と気迫を感じた人は多いのではないか」と問う。「松坂世代」たtから「ネット上には、ひいきの球団を超えた同世代の言葉が、並んでいた。『私たちの誇り』『感動が止まらない』『若いやつに譲れるか』。生きづらい時代を乗り越えてきた人たちの歩みを思った。勝利はかつてほど簡単でないのは確かだ。その分、同世代ならずとも、感情移入できる復活劇ではないか」。
 (JN) 迷うことなく野球をし続ける。苦しい時もこの道から逸れることなく、まっすぐの野球人生。ひたすらに投げ続ける。言い訳やウソがない人生である。素晴らしい。どうしても、自分の力が衰えてくると、現役を自主的に退くことを周りが要求し、それに甘えてしまうものである。況してや、身体の故障を耐え抜くことは大変だ。しかし、松坂大輔は負けない。「死ぬところはマウンドの上だ」と言うのは言い過ぎだが、その位の勢いである。この姿勢は、松坂世代だけでなく、安倍晋三松本智津夫世代(比較にならない人物を持ち出し松坂に申し訳ない)にとって大変に魅力ある。見習いたいができない。出来れば、生でその姿を見たい。所沢市で待ってるぞ。