『白球、そして36チームのひたむきなプレーが運ん・・・』

『白球、そして36チームのひたむきなプレーが運んでくる90度目の春』<2018年3月23日(金)>
 「野球の春はコウシエンにやって来たが、コウジエンには来なかった−−10年前」。『余録』(180323)は「球春」が10年前には広辞苑採録されなかったことを想い、そして、「先々月に刊行された第7版にはやっと球春が『野球のシーズンが始まる、春先の頃』の語釈とともに掲載された」と。センバツ高校野球終戦直後や大震災直後も、「球春」を存続させ私たちを勇気づけた。「奪われた春を取り戻そうとする列島の連帯の証しとなった球児らの一投一打だった。白球、そして36チームのひたむきなプレーが運んでくる90度目の春である」。
 (JN) 「球春」、いよいよ野球の季節だ。まずは選抜甲子園、そしてプロ野球、偶には自分も草野球。花粉は辛いが、この暖かさとともに白球がグラウンドに飛び交う。ウキウキする。甲子園、まずは第1試合がどうなったか。昼休みが待ち遠しく、午後は5時までの我慢である。そして、来週になれば、プロ野球が始まるが、テレビやラジオが段々放送しなくなり、お蔭さまで時間が取られなくなった。悲しいが、夜の時間が無駄に野球に取られなくなった。とにかく、野球はグラウンドに行くことである。自分がやれば楽しいが、それはなかなかできないので、応援に行こう。甲子園は遠いので、プロ野球大学野球である。頑張れ選手たちよ。我がチームに勝利あれ。今日も昼休みはグラウンド付近を散歩だ。