『「いい夫婦の日」、パートナーのあり方も、これから・・・』

『「いい夫婦の日」、パートナーのあり方も、これから多様化していくだろう』<2017年11月22日(水)>
 「長く連れ添った夫婦は顔が似てくると言われる。俗説だと思っていたら、どうやら科学的な根拠があるらしい」。『天声人語』(171122)は本日の「いい夫婦の日」から夫婦を考える。「知らず知らずにまねをしあうことが、お互いの顔立ちを形作る。絵本作家の佐野洋子さんがエッセーで書いている。『夫婦とは多分愛が情に変質した時から始まるのである。情とは多分習慣から生れるもので、生活は習慣である』『五十過ぎて仲良くなった夫婦は、けろうがたたこうが、びくともしなくなる』。二人でたくさん苦しみ、たくさんなじり、たくさん慰め、たくさん笑う。みけんのしわも目尻のしわも、いずれ二人の履歴書になる。」
 (JN) 結婚してそれから何十年、子供の世話と仕事に追われているうちに年を取ってしまった。わがままな、こんなフラフラした私を上手にコントロールしてくれた。結婚したころは、生活習慣や考え方に違いがあり、否定の繰り返しであったろうか。どちらが我慢したか、知らぬ間に止揚されているようだ。でも、
また衝突を繰り返す。それがパートナーであろうか。思うに、妻には否定されるであろうが、似たもの夫婦になっている。その影響で、子どもは悪いところがそっくになってゆく。困ったものである。私はそろそろぬれ落ち葉近し。これ以上嫌われないように、今後も外での徘徊を繰り返すか。互いの距離を理解し合うのもパートナーであろう。