『今回の新設答申で果たされたのは、誰への、どういう・・・』

『今回の新設答申で果たされたのは、誰への、どういう責任なのだろう』<2017年11月11日(土)>
 獣医の責任、獣医学部の設置の責任、『筆洗』(171111)は、獣医の果たすべきことと、ゆがめられた行政について問う。獣医師の田向は「獣医師が果たすべき『五つの責任』を説明している。飼い主への責任、同業者への責任、社会への責任、自分自身への責任、そして動物への責任。そういう複雑で重い責任と向き合うのが獣医師の仕事だというが、今回の新設答申で果たされたのは、誰への、どういう責任なのだろう」かと。
 (JN) 加計学園獣医学部設置について、我々はもう忘れてしまうだろうか。国の行うことに税金が使われていることを忘れてはいまいか。もう設置をすることが決まったようだから、良いじゃないかと言うわけにはいかない。加計学園の学校運営は粛々と進めてもらうことになろうが、この設置に係わり問題となったことを明るみに出さずに、消し去ってしまって良いのだろうか。国民もマスコミはもう飽きて、他に気持ちが移っていくのか。否、私たちは、忘れようとしてはならない。「かけ」、そして「もり」を忘れないためにも、週に1度はそばを食べよう。そして、1月20日は「かけそば」の日としたい。それが私たちの責任と言うわけではないが。