『スポーツ奨励の妙案。通勤にスニーカー』

『スポーツ奨励の妙案。通勤にスニーカー』<2017年10月5日(木)>
 「スポーツ庁は働く世代の運動不足解消を目的に、スニーカーを履いて通勤することを提唱」、『筆洗』(171005)は「『ダサい』とうめかず、「太宰」の実利で判断すべきか」と。なんと太宰治は大学時代にいつもゴム長靴を履いていたそうだ。友人には不評であったが実利を説いていたとか。そして、見てくれより実利である。「スニーカー通勤が会社員に運動しやすい環境を提供し、それが健康増進につながるのならやってみる価値はある。何よりも見てくれを気にしている場合ではない、この国の医療費の増大である」と。
 (JN) 歩くの大好きな「アルキマニア」としては靴は革靴でもOKである。でも、それはやはり、長く頑張って歩くとなるとスニーカーが良い。但し、スーツにスニーカーは保守派には難しいだろうか。いや、クールビズ同様に社会に受け止められるようになれば、普及するかもしれない。そして、みんなが好き好きにカラフルなスニーカーを履くようになったら、街や職場の雰囲気が変わらないか。でも、その前に歩くことをもっと定着させるために、エスカレータやエレベータを利用することも控えていかねばならない。それが電気代の節約にも結びつかないか。健康な国民を目指し、身体の見てくれのためにとにかく歩きましょう。