『エネルギー政策を揺るがすこの壮大なテーマに、日本は・・・』

『エネルギー政策を揺るがすこの壮大なテーマに、日本はどう取り組んでいくのか』<2017年7月28日(金)>
 フランスは2030年までにガソリンや重油のエンジン車を禁止にするという。日本はどうするのか。そのためのエネルギーはどう取り組んでいくのか。『春秋』(170728)は、「モーレツからビューティフル、などと唱えられたころの1971年の某石油会社のCM」を思い出し語る。「締めのキャッチコピーは『クルマはガソリンで動くのです』」、これが常識ではなくなる。「モーレツ時代この方、世界の先頭を走ってきた日本車はこれにどう処するか。かの歌のように、なんとかなるぜ 世の中は――とはまいるまい」。
 (JN) 私たちの健康は、車の排ガスの影響も大きい。であるから、ガソリンや重油によるエンジンの自動車を禁止することは素晴らしいが、それに代わる電気自動車の電気はどうやって作り出すのであろうか。電気を火力発電所から作り出すなら自動車の電気分を余計に石油を使わねばならないのか。それとも原発なのか。いや、太陽の光、空の風、海の波、火山のマグマを使うのか。それは、何とかなるのであろうか。それとも、焦ってみたって同じこと、原発は安全ですと頑張るのか。私たちは、気楽に暮らしていけるのであろうか。