『和菓子の老舗「岡埜栄泉」の五代目、岡野俊一郎さん・・・』

『和菓子の老舗「岡埜栄泉」の五代目、岡野俊一郎さんが85歳で亡くなった』<2017年2月5日(日)>
 岡野俊一郎さんが亡くなった。「天声人語」(170205)は、選手や監督、日本サッカー協会長として活躍した一方、家業に戻れば大福やどら焼きの秘伝を守る二足のわらじをはいていた岡野さんを紹介する。「目標に据えたのが1964年の東京五輪。ドイツからデットマール・クラマー氏を招き、本番ではコーチとして8強入りを果たした。ワールドカップ日韓共催を実現させた。2020年東京五輪の行方を心配していた。『経費ばかりが膨らみ、何も後世に残らないこと』をほかのだれよりも憂慮した。」
 (JN) 岡野俊一郎さんと言えば、「三菱ダイヤモンドサッカー」。三足のわらじが必要な八咫烏の実力アップを願い、「日本サッカー狂会」を敬愛する私は、毎週欠かさず「三菱ダイヤモンドサッカー」を見ていた。12チャンネルであったろうか、40年以上前であるので記憶が定かではないが、海外のサッカーを岡野さんの解説にて、一生懸命学習していた。あのころ、気持ちは、ジョージ・ベストの真似をしようと髪を伸ばし、頭の中身は岡野流を目指したような思い出がある。岡野さんの声は、まだ頭に沁みついている。岡野さんありがとうございました。