『ユニクロ、週休3日制度の導入』

ユニクロ、週休3日制度の導入』
 「うちのことは顧みずダラダラ勤務、飲み屋でウダウダのそんな男社会のやり方が行き詰まっている」、日経「春秋」(2015/8/21付)は、ユニクロの週休3日制度に期待を?
 「勤務は月3回だけ、なのに十分暮らしていける俸給をもらい、あとは芝居見物・・・釣りに・・・飲み歩いたり……(『鸚鵡籠中記』)。ここまで優雅ではないが、江戸城勤務のお侍たちも2勤1休が多かったという。当節は週休2日が定着したが、まだまだ休みを取りにくい日本人の働き方であるが、『ユニクロ』が『地域正社員』約1万人を対象に週休3日制を導入するそうだ。子育てや介護と仕事を両立するワークライフバランスを、すこし前に進める効果があるだろう。なれば家庭がうんと充実しそうだが、それはまた別の話か。かの『鸚鵡籠中記』の文左衛門さんも暇を持て余していたのに妻とはうまくいかず、日記はやはり人生の苦い味がする。」
 同じ給与なら、休みが多い方が良いでしょう。その時間をこれについ使いたい、あれに使いたい。どうでしょうか? 「ダラダラ勤務、飲み屋でウダウダ」のお父さんがそんな生活ができるのでしょうか? 自分だけのことを考えると時間を持て余してしまいそうだが、そうでもない。忙しそうだ。期待としては、孫ができてその面倒を見るというのがあるが、それは置いといて、自分より年上を看なくてはならない。昨年から、夏休みは親との時間が長くなってきている。今後は、通常期にどうやって行くか。月3回の出勤とは言わないが、週3日ほどのお休みを親との時間やボランティア活動に使うようになれればありがたい。まあ、そう言っているうちに、出勤しなくても良い日がやって来るのだが、まずはこの夏休みを有効にして行こう。明日は伯母の二回忌、明後日は両親を病院へ、それから妻とどこかへ行くかな。ダラダラしてはいられない。(JN)