『世界で最も魅力的な観光地』のランキング1位に2年連続『京都』

『世界で最も魅力的な観光地』のランキング1位に2年連続『京都』
 毎日新聞「余録」(2015年07月09日)は、「外国人が教えてくれる京都の魅力にも耳をすましたい。『京都に行く外国人はいない』。英作家キプリングは明治中期にそう言われながらこの地を訪れた。その旅行記にはシェークスピアのせりふが引用されている。『そこに住む人々の、何という美しさ!』。外国の先人にも感謝せねばならない」と引用し、その魅力を述べている。
 海外の方々は、京都のどこに良さを感ずるのであろうか。日ごろの生活との違いか。「こてこて」ではないこの雰囲気が良いのか。そこに生活する人々の都への誇り、これがそこの雰囲気を美しいものにするのであろうか。勿論、私も、京都大好きである。この歴的都市にいるというだけで、嬉しくなってしまう。駅やホテルを出れば直ぐに歴史的な場所へ、ここはあの時の・・・・と、何が嬉しいのか、自分でもわからない。長い歴史の中で、戦火に遭いながら、洗練されてきた都である。そこに住む人たちにもその歴史が浸透しているのではないか。これは、「典型的な日本」ではない。京都なのである。毎年、訪れたいが、なかなかそうはいかない。でも、また、一人で出かけよう。(JN)