自助と共助―まずは迷惑をかけあう

  • (JN)「自分の困りごとを表に出すのは恥ずかしい」と思いがちだ。でも、そんなことは言ってられない。合言葉は「助けられ上手になる」とのことである。これは災害を受けてのことだけではなさそうである。日々の家族内においてや職場においても、同様でないか。お互いに借りを作っても良いのではないか。社説では、「自助・共助・公助の最適バランスに留意し、自立を支援する」。民主、自民、公明の3党は、こんな考え方の社会保障制度改革推進法を成立させたが、中身の議論を深めないまま、国会は機能を停止したと危惧しているが、我々は個々に「おつき合い」の相手を線で結ぶことが必要である。。(朝日/社説 2012/9/2付について)

http://www.asahi.com/paper/editorial20120902.html