- (日経/春秋)衆院赤坂議員宿舎の家賃引き下げである。東京の真ん中にある3LDK82平方メートル。その家賃が4月から約8000円下がり、月額8万4291円になったという。衆院議院運営委員会の小平忠正委員長(民主)が「ルール通りに下げたのだから問題ない」とコメントしたらしい。ルールは国家公務員宿舎法施行規則にある。建築から5年ごとにいくら家賃を下げるか、事細かに決まっている。政治家の資質、へんてこなルールを疑っては正していく才覚こそが求められると思っていた。立法府にいるのはそうした営みをする人々だと……。不明を恥じるばかりである。=>(JN)役人は現存ルールを守るのが仕事。政治家も同じなら政治家はいらないですね。役人の言う通りにしていれば居心地良いのであろうか。