原発40年超

  • 原発40年超運転、初認可。敦賀1号機、新設着工遅れ。「高齢原発時代」監視厳格化を。(朝日)
  • 幸田露伴の「憤ることの価値」に「憤りなくしてどう功を成し歴史に名を残すことができよう」。「憤るべし憤るべし」。日本の歴史にしかと刻まれることになった選挙結果は、勝利者への熱狂というより敗者への憤りがもたらしたのだろう。自民党は一刻も早く再生という大事の前で小事にすぎぬことばかり。露伴は小人の些事への怒りなど半文銭の価値もないと切り捨てて、一方真の憤り、「自ら奮い、自ら助け、自ら責むる」と。小人が怒り合っていても、自民党の未来は暗い。(日経/春秋)