富士山 駒大資金損失 全国教育振興会破綻

■朝、東久留米の西方(JN)
■駒大、資産運用損失154億円 キャンパス担保で穴埋め(朝日新聞)
 駒沢大学(東京都世田谷区)が資産運用で始めたデリバティブ取引で、150億円を超える損失を出していたことが18日分かった。損失穴埋めのため今月、キャンパスの土地建物やグラウンドを担保に多額の銀行融資も受けている。大学側は事態を重く見て、17日付で調査委員会を設置。文部科学省も報告書の提出を求めた。
■全国教育振興会 経営破綻の状態(産経)
 高校卒業程度認定試験(旧大検)や資格試験のための通信教育予備校を運営している全国教育振興会(東京、松田洋一社長)が破綻状態になっていることが19日、分かった。10月末に1回目の不渡りを出し事業を停止しているという。受講料を支払ったのに指導を受けられない受講者が出ているとみられる。
 東京商工リサーチによると、昭和63年7月設立で資本金2600万円。「朝日高等学院」「東京商科アカデミー」などの名称で通信教育の予備校を運営。平成18年6月期は約34億6000万円を売り上げたが、今年6月期は19億7000万円に減少している。