『#冬のアイテム』<2023年2月3日（金）>
節分に『編集日記(230203福島民友)』は節電を思う▼電気を使わずになんとか暖かい暮らしを送る方法はないか▼本紙で連載中の「ココほれ！ふくしま」によると、あったかグッズでは湯たんぽが人気だそう。「布団の中がパラダイス」になるとのこと▼きょうは節電ではなかった、節分である。節分に現れる鬼は、古い季節の穢れを全部背負って出て行ってくれるという説もある▼それならぜひとも、値上げの苦しさも鬼に持って行ってほしいところ。声のボリュームはいくら上げても、お金はかからない。気のめいるニュースが多いこのご時世。せめて「鬼は外、福は内」のかけ声ぐらいは、元気に張り上げてみたい。
（私は）湯たんぽを抱えて、机に向かっている。お腹が温まり、体中に温かな血が流れる。ちょっと小型の湯たんぽ、冬の大事なアイテムである▼但し、暖かく、気持ちよくなりすぎて、眠ってしまいそうになる。そんな時は、胸を張ったり、立って踵上だ▼寒さにも負けず、物価にも負けずだが、更なる値上げは待っている。
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