『#浪士たちへの評価はさまざま』

『#浪士たちへの評価はさまざま』<2022年12月19日(月)>
 年末のテレビの定番と言えば「忠臣蔵」であった。今はと『編集日記(221218福島民友)は思う▼テレビ局は豪華俳優陣と大がかりなセットで社勢を競い、活況に沸くスポンサー企業が巨額の制作費を支えた。しかし、バブル崩壊で資金に余裕がなくなり、忠臣蔵は作られなくなってしまった▼事件のあった徳川綱吉の時代は、大火や地震、飢饉が相次ぎ、富士山の噴火まで起きた。幕府への反発も強まる中、江戸庶民の不満のはけ口となったのが歌舞伎の忠臣蔵だった▼立場や時代で浪士たちへの評価はさまざまだ。でも、失われた30年の出口が見えず、当時と同じように沈んだ空気が漂ういま、難しい解釈はさて置いて、テレビの中だけでもスカッとした気分を味わいたいものだ。
 (私が)思うに。どうだろう。与党の面々で「忠臣蔵」をやってみては。落ちている支持率を一気に上昇させるかもしれない▼配役は、憎々しい吉良に麻生さん、石破さんに大石内蔵助、山際さんは・・・・・。更に与党への反発が強くなってしまうかな?
#年末,#忠臣蔵,#反発,#はけ口,#与党