『#なごみ鉄』<2022年6月14日（火）>
「呑み鉄というより飲み鉄だな」、『天風録(220614中國新聞)』はローカル線の一日を思う。六角精児さんが広めた言葉に「呑み鉄」がある。車窓の景色をさかなに缶ビール。沿線の造り酒屋に立ち寄っては試飲。夜は地元客でにぎわう居酒屋▲JR芸備線であやかれないか。先の日曜、広島発・広島行きの乗車券を握り、いざ出発進行▲便数が少ない芸備線は、造り酒屋を訪ねるにも、途中下車すなわち泊まり覚悟に▲ということで、三次駅近くの喫茶店でおいしいコーヒー。「呑み鉄というより飲み鉄だな」。1両編成の車内は乗り鉄・撮り鉄の皆さん20人ほど▲スマホとにらめっこする人ばかりの都会の通勤電車とは違い、ほっこりした雰囲気に満ちている。休日の芸備線を「なごみ鉄」と命名してはいかがでしょう?
（私は）「乗り鉄」かな。車窓を眺めているのが子供のころより好きであった。それが年齢が上がるとともに車窓を眺めず、本が相手になって行った▲一日をローカル線でゆっくりと。勇気がないとできない。時間をたっぷり使った旅は贅沢だ▲コロナ禍前は家族での旅か、出張の旅。自由な一人旅など、遥か昔の大学生の時以来ないのではないか▲あの時は見たいもの中心であるので、ゆっくり列車を楽しむことはなかったが、そろそろ挑戦しようかな。なごみ鉃、皆さんはどうですか？
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