『#記者ハンドブック新聞用字用語集』

『#記者ハンドブック新聞用字用語集』<2022年6月2日(木)>
 「記者ハンドブック」(共同通信社)に『あぶくま抄(220531福島民報)』は思う。新型コロナウイルスの「収束」と「終息」はどう違う? 文章をつづっていて迷うと、「記者ハンドブック」に頼る。改訂された第14版には、今の社会を反映した言葉の使い分けが紹介されている▼収束は落ち着くこと。終息は終わる、根絶されるという意味で用いる。この感染症も、かの地の戦火も収まり、早く終息を伝えられたらいい▼先輩記者は新人に、真新しいハンドブックを勧める。知人に参考書として薦めることも。勧める? 薦める? また迷い、ひもとく▼ジェンダー平等に配慮した言葉遣いの章が新たに設けられた。女性や男性をことさら強調したり、特別扱いしたりするのは不適切表現とした。使用が許される場合はあるが、限定的だ。例外はあっても、不快に変わりはない。
 (私は)学校での学習を疎かにしたため、この短いブログを書くにも、何回も国語辞典や記者ハンドブックの世話になる。しまった、国語辞典は新調したが、このハンドブックはかなり古い。第12版、2010年の初版であるので、12年ほど前だ。かなり時代遅れだ。頭も体も古いが、せめてレファレンスブックは新しくしたい。
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