『竹の生気にあやかりたい』<2020年4月3日(金)>
「初物を食べると七十五日、長生きできる」。『春秋(200403)』は店頭に並ぶタケノコに思う。「竹は日に何十センチも伸びると聞く。その生気にあやかりたい昨今である。企業や官公庁にとって、大事な節目の新年度入りだったが、今年は新型コロナウイルスの影響で様相が一変した。･･･『需要蒸発』『生産停止』と不穏な字句がおどり、『令和』の決定に沸いた1年前がはるか昔のようなのだ。そんな人間の感傷をよそに自然は変化していく。･･･着実な歩みに学ぼう。ちなみにタケノコには『竜孫』の異名もあるらしい。その成長に大地と天の息吹が感じられるからだろう。味方にしたら頼もしそうではないか」。
（ＪＮ） 竹は力強い。上へも、土の中も、どんどん伸びて行く。あれは空洞だから、そんなに成長でき、しなりも良く、生き生きと伸びて行くのであろうか。地震が来たら竹林に逃げろ、と言われた。竹には力がある。それに肖りたく、タケノコのこご飯を食べたい。お腹いっぱい食べたい。栄養をつけて、新型コロナウイルスと闘おう。七十五日長生きする。否、太るだけかな。
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