『より独立した人生を歩みたいという願いを尊重する』

『より独立した人生を歩みたいという願いを尊重する』<2020年1月15日(水)>
 「あなたには想像もできないでしょうね。一日中、自分がしたいことをするの」。『筆洗(200115)』は「ローマの休日」における王女役のオードリー・ヘップバーンのセリフを持ち出す。「英国のヘンリー王子とメーガン妃夫妻。英王室の公務から退く意向を示し、エリザベス女王もついにこれを了承した・・・おいたわしいのは孫に去られるエリザベス女王である。『残ってほしかったが、より独立した人生を歩みたいという願いを尊重する』。寂しさがにじむ言葉である。九十三歳の御身には堪えまいか。われわれには想像もできないのだが」。
 (JN) 資本主義経済を柱とする民主主義の世の中であるのに、なぜ、自分の自由の権利を持てない者が存在するのか。我々愚かな民衆の犠牲者となる者がなぜ必要なのだろうか。そういったこととは別に、我々は英王室に憧れ、ディズニー映画に感化され、王子様や王女様に憧れ、自分がなれるならと夢見る。そんな夢の立場を捨てる彼らは何を求めるのか。ヘンリー氏は母親のことを思い、妻の自由と自分の自由を得たかったか。先ずは、若い二人の決断にエールを送る。
#ヘンリー王子とメーガン妃夫妻
#より独立した人生

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