『炎暑の日陰。行く手に影はあるか。』

『炎暑の日陰。行く手に影はあるか。』<2019年8月3日(土)>
 「市街地を歩く際に、何より探し求める日陰である」と『筆洗』(190803)は日陰を求める。「梅雨が明けてから、連日続く猛暑の中、多くの人が建物の小さな影も拾うように歩いている。携帯する“日隠”であろう、日傘をさす男性にも、この夏は連日出会う・・・今年は天気の変わり身が強烈だ。人は暑さと同様、気温などの変化に弱い。酷な夏である。それでも活動しなければならない人は多いだろう。<汝が行く手片蔭ありや尚ほも行くや>竹下しづの女。季語の片蔭は、炎暑の日陰。行く手に影はあるか。気をつけて進みたい夏だ」。
 (JN) まあ熱い。朝の出勤時から、日陰を探して列車を待つ。乗る順番を優先するか、今の暑さを凌ぐべきか。柱の影があれば、その陰に入る。列車に乗れば、座るところは、日の射さぬ方を選びたいが、空いていない。エアコンの風が心地よいが、だんだん寒くなってくる。そう思うと降りる駅、車外に出ればこの熱気に「ウッ」となる。改札を出れば、日差しが否応なしに攻めてくる。降ってくる熱線を避けるには、日傘があるといいのかな。ビジネスバッグを止めてリュックサックにしたので、両手が開いている。都心ではビジネスマンの日傘が増えているようでが、さてどうしようか。雨天兼用はないだろうか。
#炎暑
#猛暑
E日傘

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