『よき敗者たれ』

『よき敗者たれ』<2019年7月14日(日)>
 酒場で一献傾け、プロ野球談議。「おまえが打たなきゃ誰が打つ」の歌詞が教育上よろしくないのか。『春秋』(190714)は世の思いを紹介する。「『そもそも誰も打たないし』……。前半戦を終え、5位という成績もあるのだろうか。辛口の書き込みが目立つ。」ドラゴンズに対し、スワローズは先週、「OB戦が神宮であった。かなり弱かった1970年代の名投手、安田猛さん(72)が登板。盛大な拍手を浴びた。強打者にも緩いくせ球で勝負を挑んだレジェンドだ。今季ヤクルトは16連敗を喫し、最下位に沈んでいる。『よき敗者たれ』の美風がファンに継承されている。と褒めたら、かえって嫌みか」。
 (JN) 言葉は時代が変わると意味が変化する。また、使う場所でも意味は異なってくる。「おまえ」たちの力も変わってきた。セ・リーグジャイアンツやタイガースのためにあるのだはない。他の四チームが奮起して、優勝チームが代わり、ファンは一喜一憂してきた。しかし、弱い時はなぜにそんなに負けるのだと、おまえたちは何をやっているのだと、もう応援などするもんかと思い、でも次の日は期待をもって応援する。おまえたちも、おれたちも、飽きずに続けるものだ。おまえたち(ドラゴンズ、スワローズ)よ、セ・リーグの活性化のために、巻き返しを図れ。でも、今シーズンはもらうぞ。
#おまえ
#ドラゴンズ
#スワローズ

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