『最新版の「人生ゲーム」でも未来を含めて100年・・・』

『最新版の「人生ゲーム」でも未来を含めて100年分の人生が待っている』<2018年11月27日(火)>
 「タカラの『人生ゲーム』が発売されて今年で50年になる」。『余録』(181126)は、人生100年を思う。「いま、日本は世界に冠たる長寿の国になった。政府はこのところ『人生100年』時代を強調している。・・・社会保障への不安から『長寿リスク』という言葉をたびたび聞く。・・・・・・国は抜本的な社会保障制度改革を進めるというが、高齢者は負担がどれだけ重くなるのか心配だろう。最新版の『人生ゲーム』でも未来を含めて100年分の人生が待っている。ゲームは失敗したら、やり直せるけれど」。
 (JN) 人生は長い方が幸せか。仕事をすることが幸せか。決まり決まった人生の道を歩んでいくことが幸せか。この競争社会では出世が幸せのための目標でもある。皆さんは出世をしてますか。その出世のために何を失い、何を得たのだろうか。人生は出世ゲームなのだろうか。でも、出世とは何であろうか。思うに、人生はサイコロを常に投げて後戻りができないボードの上を歩くことであろうか。人生100年の内、働くのはその半分もない。人生の後半をどう過ごすべきか、迷路に迷い込まぬように、人生能力を高めねばならない。